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キーボード

パソコンのキーボードの配列について、英語配列から日本語配列に戻ろうかと思っている。

自分がパソコンのキーボードを使い始めたのは1989年あたりになるが、もちろんそのころは国産のパソコンを使っていたので日本語配列のキーボードを使っていた。

自分の場合は2001年あたりから英語配列を使うようになった。当時の日本語配列キーボードには良い物が少なく選択肢が限られていたためだ。

それを長年続けてきたわけだが、この英語配列に拘ると一番問題があるのが、ノートパソコンの選択肢が大いに限られるということ。

自分がMacを使い始めた大きな理由でもある。当時、英語配列キーボードを載せたノートパソコンは少なかった。並行輸入モデルを買えばOSは英語版だったので、日本語版を別に購入して入れ直さないと行けない場合もあった。

英語配列と日本語配列の大きな違いは以下である。

まず、ひらがなの刻印がない。ローマ字入力が主流となった現在では日本語配列であってもひらがなの刻印がないモデルも存在する。

次にはカナ、英数などのキーが無い。スペースキーの左右には、ALT/CNTLなど頻繁に使うキーが並んでいるが、その並びの中にカナ、英数キーが混ざるという具合だ。これがタイプミスを呼びやすいと感じていた。

そして、上にも書いたことに関係するが、スペースキー周りにキーが増えるためにスペースキーが小さくなってしまう傾向がある。

最後に、記号などの配列が若干異なる。@マークは日本語配列ではエンターキーの左辺りにあるのに対して、英語配列では数字の2のシフトである。この記号の配列の違いが、異なる配列を同時に扱うことを難しくしている。